時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

『フランス名詩選』

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昨日から読書記録をつけ始めていますが、感想は稚拙です。きっと「はぁ、好き。。」ばかりです。ついこないだ「好きなものは好き」と軽やかに高らかに宣言することを決めたのです。私は自分の人生を送っていくのに何をそんなに遠慮していたのでしょう。ーーシャルル・ボードレール「酔いたまえ」(訳:安藤元雄)「『時間』の恐るべき重荷を感じたくなかったら休むひまなく酔い続けなければならぬ」。酔うものは「酒にでも、詩にでも美徳にでも」何でも良い。「もしもときたま、宮殿の石段の上で、堀割の緑の草の上で、君の部屋の陰鬱な孤独の中で」酔いが薄れ消えそうになったら、あらゆるものに今は何時だと訊ねるがよい。「風も、波も、星も、鳥も、時計も」皆「いまは酔うべき時!」絶え間なく酔えと答えるだろう。ふと我に返る瞬間、自分が何処ににいるか。この詩については、青空文庫で読んだ富永太郎の訳した「酔へ!」の方がなんとなく好き。あと、ポール・ヴェルレーヌ「空はいま、屋根の上に」、ポール・エリュアール「自由」も好き。#読書 #読書記録#books #bookstagram#ボードレール