時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

ひとり英雄ポロネーズ祭り開催。

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さて。急にスの中で勃発した「英雄ポロネーズ祭り」。なんだいとお思いのあなたにご説明します。たまたまYoutube様でラファウ・ブレハッチという方の「英雄ポロネーズ」(ポロネーズ第6番変イ長調Op.53 ショパン)を聴き。で、他の方はどんなかなと。.スはクラシックピアノをがっつり聴いたことがあまりなく、誰がどこの国のどんな方でどの時代の何が得意でとか全く存じあげず。でも、弾いてる方が違えど、同じ曲をピアノで弾いているというのは同じ。まぁ、みんなショパンをカバーしてるひとたち、みたいな? ←何言ってんだ..ちなみに、この曲を初めてまともに聴いたのは「一ノ瀬海」さん(最近過ぎ)。初めて見たひとを親と思うやつ(インプリンティング)で、恐ろしいことにこれが基準音になってしまったな。そしてこれがダントツ好き。.で、AppleMusicとYoutubeで検索かけてヒットした方を聴きまくったのでした。30人以上だっていいじゃないか。ひまじんだもの(遠い目)。すぐにフルで聴ける分だけ聴き比べ。いい悪いは分かりません。音外したとこは聴こえてくるけど。あ、もちろんスには弾けません(号泣)。指動かねえ。.この曲はあまりパカパカしない方が好き(何)。パカパカ代表(超失礼)がホロヴィッツさん。お名前はよく存じ上げており申し訳ございません(土下座)。音は切りすぎず、勢いを止めない方が好き。あと、フジ子ヘミングさんのはとてもまるくて柔らかくて優しさを感じたの。これもステキですけれど。..というわけで、雑多に聴いた中で勝手にス好みな「英雄ポロネーズ弾き」(いやほら他の曲知らねぇから)を列挙。同じひとでもアルバムごとで変わるけど。まずは「これ好き」と思った弾き方をされた方を。色とりどり。お写真の譜面部分は、勝手なスの好き判別ポイント。.マルタ・アルゲリッチ / ユンディ・リ / 清塚信也 / ギャリック・オールソン / アレクセイ・スルタノフ / マウリツィオ・ポリーニ / ラン・ラン / ラファウ・ブレハッチ / アブデル=ラーマン・エル・パシャ / チョ・ソンジン / ブリュノ・リグット..そういえば。ピアノの森で一ノ瀬さんは楽譜を読まれているのかしら。すみません話や人物像が不明で。もし読まないのならば、かなりの人の演奏を聴き入れる必要が出てくるのではないのかなぁ、とか。.あれほどの耳の良さなら、コピーは簡単そうだけれど。ね。ただ弾く以上のことをするなら、やはり楽譜も必要…?でも楽譜に厳格にってのもあまり好きではないの。本もそうですが、それぞれの方の解釈、翻訳されたさまざまな色を心から楽しめるのがステキなのではないのかね。好みはひとそれぞれで、何が正しいってのはないと思うのです。審査する側は大変なのかもしれませんが。.それでね。辻井伸行さんの演奏もステキでした。軽やかというか、爽やかかつ勇壮。この方はどうやって曲を自分のものにされているのだろう と急に興味が湧きました。..誰もがショパン自身の演奏音源がないとこからスタートしているのよ。そもそもショパンは忠実再現を望んでいるのかな。あ、やべリアルショパン沼への扉が開きかけて(踏み留まれ我身体がもたねぇ..唐突ですがアニメ「ピアノの森」第13話より。テレビでおととい観れたの。選曲内容や楽譜への忠実さなどの理由からショパンコンクール一次予選で落選したポーランドのピアニスト、カロル・アダムスキの師であるラファエル先生の言葉。.ラファエル先生は「ショパンの一生をみなに見せようとしたのかい」とアダムスキの選曲を”ショパンの旅路”と表現し。.「ショパンに聴かせたかったなぁ。本人が聴いたら、きっとお前さんを大好きになるよ、カロル。」..#日常 #雑記#ピアノの森#一ノ瀬海#英雄ポロネーズ#ショパン#音楽好き#ピアノ好き#音楽のある生活#音楽の楽しみ方は自由