2019-09-08 『芥川賞ぜんぶ読む』菊池良 読書 これ、龍さんみたいな作風の ていう選ばれ方ではないのね。←今更感 『芥川賞ぜんぶ読む』菊池良.こちらは昨日おしりたんていの最新刊を新しい本屋さんに買いに行ったときに目に入って衝動買いしたものです。そういえば我、芥川賞とか直木賞とかなぞって来てないのよね。ああ、そもそも現代日本文学の王道を読んでないってだけですけれど。偏ってんのよ我。1935年の第1回から2018年の第160回までの180作品を紹介されてるのだけれど。こん中で我が読んだことある本は以下。.『佐川君からの手紙』唐十郎(1982年下・第88回)『ダイヤモンドダスト』南木佳士(1988年下・第100回)『きれぎれ』町田康(2000年上・第123回)『猛スピードで母は』長嶋有(2001年下・第126回).4作品のみっていう惨敗ぶり(偏りすぎてんのよ我)。てか佐川くん芥川賞獲ってたのね知らなかったわ(唐さんですよ)。南木佳士さんは佐久総合病院の先生(当時)で。佐久総合病院は地域医療がすごくて、プライマリケア(プライマリヘルスケア)にめっさ力入れてて研修医に大人気よなぁ…て思いながら手にしたのだけど(何)。話逸れたついでに。やっぱプライマリケアて大事よ。.さて。実はこの本に絵を描いてるつのがいさんが好きってので即買いしたのでした。挿絵(漫画)、いいなぁ。つのがいさんのツッコミが好きです。.菊池寛、いい仕事したね。しみじみするわ。菊池良さん、次は直木賞全部読んでくれよろしくどうぞ。つのがいさんの絵でひとつ。.んで、案内を見て、作品を読んでみようかしら と思ったのはこちら。『夜と霧の隅で』北杜夫『年の残り』丸谷才一『死んでいない者』滝口悠生『アサッテの人』諏訪哲史『石の来歴』奥泉光『犬婿入り』多和田葉子『或る「小倉日記」伝』松本清張.意外と少なかった(汗)。180もあるのに。我の感性のなさゆえに。..#読書 #読書記録#books #bookstagram#菊池良#つのがいさあ積読本や赤目姫関連本からどんどん遠ざかっているわよ。結局ピンチョンも読めないまま夏が終わったわよ。読書忙しいな(喜んでます)。