時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

2019-03-13から1日間の記事一覧

『窮死』『病牀録』国木田独歩

そういえば。芥川の龍さんが晩年に書いた『河童』の中でさらっと独歩をこう言っている。 「これは国木田独歩です。轢死する人足の心もちをはっきり知っていた詩人です」 自死への強い思いを抱いている龍さんが独歩をこう評価をすること。むむむ。 でも好きで…