時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

2019-02-07から1日間の記事一覧

新たな沼。

なんかね。国木田独歩を読んでいると、そこかしこに宮本浩次みを感じるの(勝手に妄想)。よく宮本先生は森鷗外、永井荷風、太宰治、夏目漱石、ゲーテなどお話しされていたけれど。作品の内容や言葉選びが というわけではなく、人間そのものというか。魂が右…

『侏儒の言葉/文芸的な、余りに文芸的な』芥川竜之介

宮本浩次さんフォローのためだけに開設したインスタアカウントの使い道に困り、ブログでやろうと思ってた読書記録などをそっちでやることにした。 というわけで。第一回。 芥川は国木田独歩について「彼は鋭い頭脳のために地上を見ずにはいられないながら、…