時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『珊瑚集 仏蘭西近代抒情詩選』永井荷風訳 「偶成」ポール・ヴェルレーヌ

いや。つい。勝手な思い込みが。。。 『フランス名詩選』でこれを思い出し、再読。 「遇成」ポオル・ヴヱルレヱン空は屋根のかなたにかくも静(しづか)にかくも青し。樹は屋根のかなたに 青き葉をゆする。打仰(うちあふ)ぐ空高く御寺の鐘はやはらかに鳴る…

しかし。

Instagram貼り付けというのをそのまま言われた通りにやっているが写真でっけぇな。なんか他にやり方あるのかな…。

『フランス名詩選』

昨日から読書記録をつけ始めていますが、感想は稚拙です。きっと「はぁ、好き。。」ばかりです。ついこないだ「好きなものは好き」と軽やかに高らかに宣言することを決めたのです。私は自分の人生を送っていくのに何をそんなに遠慮していたのでしょう。ーー…

新たな沼。

なんかね。国木田独歩を読んでいると、そこかしこに宮本浩次みを感じるの(勝手に妄想)。よく宮本先生は森鷗外、永井荷風、太宰治、夏目漱石、ゲーテなどお話しされていたけれど。作品の内容や言葉選びが というわけではなく、人間そのものというか。魂が右…

『侏儒の言葉/文芸的な、余りに文芸的な』芥川竜之介

宮本浩次さんフォローのためだけに開設したインスタアカウントの使い道に困り、ブログでやろうと思ってた読書記録などをそっちでやることにした。 というわけで。第一回。 芥川は国木田独歩について「彼は鋭い頭脳のために地上を見ずにはいられないながら、…