時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

『ナマコ天国』本川達夫:作 こしだミカ:絵

『ナマコ天国』本川達夫:作 こしだミカ:絵.娘(小4)が学校で借りてきた絵本。見た目からエグい。.わー、これどんなお話なのかしらね と海鼠たちの愉快な物語を想像してみてみたらガチな海鼠専門書だった笑う。我、こんなに海鼠のこと知らなかったのね…と感慨に浸ってしまったわよ何これ。.目も鼻も耳も心臓も脳もない基本動かない触り続けるとドロドロに溶けるが再生するまっぷたつに切ったら2匹になる尻穴で呼吸する魚に襲われ体に穴を開けられたらそこから腸を発射してそれが食われてる間に逃げる世界に約1500種存在する..海鼠、なぜ地球上に存在してるんだろう(果てしない宇宙が脳内に広がる我..で。どうやって食べたら美味いかとか若干沖縄調のナマコ天国の歌(何)とかも書いてあったのだけれど。「ナマコ文学」というコーナーでこちらが紹介されてたので抜粋。ーーーーーーー安々と 海鼠のごとき 子を生めり(夏目漱石)ーーーーーーー海鼠手を生じ足を生じ 両眼(まなこ)を微かに開きたる時化して子規となる.世の中を かしこく暮らす 海鼠哉(正岡子規)ーーーーーーー.文豪たち何言ってんだろう(おい古事記にも海鼠出て来るんだって。アメノウズメが小刀で海鼠の口を切り裂いたから触手が細かくなったのだ とかなんとか..なぜ存在してるんだろう(まだ言う..#読書#読書記録#books#bookstagram#本川達夫#こしだミカ#絵本#児童書