『武蔵野』国木田独歩

宮本浩次先生と国木田独歩の親和性たるや(妄想

『武蔵野』国木田独歩.国木田独歩。ステンシルの大好物。短編集ですが今回は直球で表題作『武蔵野』を。またも長文すみません。.冒頭。 「武蔵野の俤(おもかげ)は今纔(わづか)に入間郡に残れり」と自分は文政年間に出来た地図で見た事がある。そしてその地図に入間郡「小手指原久米川は古戦場なり太平記元弘三年五月十一日源平小手指原にて戦(以下略 ..わー、何言ってんのかしらこのひとめんどくせい　とここでそっと本を閉じてしまいそうな方にも『武蔵野』を身近に感じていただきたく。数多の書評や論文が書かれている題材にも関わらず今からスは「考察ゼロ超絶会話体妄想ネタバレ」をします。一発芸みたいね。.インタビュアーさん相手に非常に熱く誠実に、時にはしんみりと語らずにはいられない風味(何)。もうお気づきですか。そう。スは宮本浩次先生で脳内再生する(やっぱりか)。みなさまはお好きな御仁でぜひ。では。どうぞ。.ーーーー(地図を見せながら)「ほらここ、ね。こっからここまでがオレにとっての武蔵野。埼玉のここくらいまでは入るけど、八王子は入れたくないの。ええ、好きですねぇこのへん。町外れってとことかね。ついあちこち散歩したくなるんですよ」(歩きながら)「蒼空、風雪、雨露、月光、…いいんですよこれが。天気良けりゃ富士山もキレイよ。いろんないい感じの音も辺りから聴こえてきてさ。まあ、あとは落葉樹…だよねこう…、なんてぇのかなぁまたいいんですよね。だってさ、葉っぱ、冬になったら落ちちゃうんだよ？ ツルゲーネフも落葉のこと"あいびき"で語ってんだけどさ…、やべ、知識をひけらかしちゃったすいませんねつまんなくて」(道に迷い)「別にどうでも適当に歩きゃいいんですよ。どこ歩いてもいいとこは見つかるんだからさ。四季折々の景色をね、雑木林をこうやってぶらぶらしながら見てるとさ、なにしろその…、自然すげぇって、やっぱ驚いちゃいますよね。あ、あとこのへんに住んでるひとたちの暮らしも垣間みれちゃったりするとね、自然と生活が混じり合う、なんかこう…、ぐっ、とくるものがあるんですけどもねぇ。どう思います？」(一服しながら) ←迷ったまま？「…今はもうさぁ、ほらあちこち変わっちゃってさ、昔の武蔵野、もう見らんないんだよねぇ…。今の武蔵野も好きだけど。なんかさ。こう、鼻がキューンとなるっていうかさ、はぁ〜ってなるっていうか。なんつぅか…こう……あ！ つまんないですねこの話。だいじょぶですかこれ？」ーーーー..ええと、全てスの妄想です実際の独歩ならびに宮本先生の挙動とは一切関係ございません。全力で謝ります。遊んですみませんでした！！←滑り込み土下座レベル.でも大体はこんな感じかしら(おい..#読書#読書記録#books#bookstagram#国木田独歩#武蔵野#国木田散歩中#宮本浩次#武蔵野三十三景#明日に向かって歩け#宮本散歩中#しかし会話調にした途端にとっ散らかった感満載