『ぼくらのなまえはぐりとぐら 絵本「ぐりとぐら」のすべて。』

『ぼくらのなまえはぐりとぐら　絵本「ぐりとぐら」のすべて。』福音館書店母の友編集部編..娘(小3)が学校で借りてきた本。そしてやはりルビはなく。もう母ちゃんが読んでくれるからいいやとかたっぱしから気になるのを持って帰ってきてはいないかい？ 意外と大変なのですよ。そう。GW前に学校図書館が貸出冊数を増量してるせいです。.ぐりとぐらのすべて。ですね。かわいかったです。掘り下げ本というよりは広く浅く的な。厚みを持たそうとしてるのか、ぐりぐらのこんなとこが好きという著名人の方のお話が入ってるのはいらねぇなとか(こら)。.ぐりぐらレシピもお写真付きで載っていて。これはぐっときました。そうか。ぐりぐらで娘が「カステラ」食べたいって言い出したんだった。写真のカステラ、すげぇぐりぐら感。好きです。かぼちゃのスフレも美味しそう。.むむぅ。たまご、食えるようにならねばのう。アレルギィ科通ってるけれど、食べてかなきゃ始まらないのですよ娘よ。味が嫌いてあなた。味が分からん加工品でも卵検知器かってくらい反応するしなぁ。..英語・中国語・韓国語での作品読み比べ(できねぇ)もあり。あと、ぐりぐらが歌ってる詩にメロディーをつけよう！　という企画をされたらしく、後半は楽譜だらけでした。.「ぼくらのなまえはぐりとぐら　このよでいちばんすきなのは　おりょうりすることたべること　ぐりぐらぐりぐら」.見てますと、メロディー自体はそれぞれなのですけれど、やはりみなさん歩く速さ程度に跳ねてるってのが圧倒的に多いですね。それか4分の３拍子。この詩は「童謡」だよね、童謡で明るく元気な場合は付点つくよね、という共通イメージが潜在的に刷り込まれてるのですかね。マーチや8ビート、もすこしあるかと思いましたが。そんなみなさまの脳内が大変興味深いです。..ええと、今はとても好きな作品ですが、実はこどもが生まれるまで『ぐりぐら』に触れたことがありませんでした。何故か。それはスが小２の時、少し離れたとこに住んでた姉弟(どちらも同い年ではなく、ス的には疎遠)が、しょっちゅうぐりぐらコスをしていたからで。.なんでしょうね。母親のほかほかな丹精込めた手作りなのはわかるのですけれど。あの青と赤の帽子とオーバーオール。なんでしょうね…(何抵抗)。その頃からもう世間を斜めに見る癖がついていたステンシルは、つい「これがあの服の元か」とぐりぐらを見つけたときスルーすることに決めたのだったよ。.あ、こどもを持つ今となっては、こういう一連の行為、理解できますよ。あのこたち、喜んで着てたのかなぁって思いを馳せたりしますけれど。←まだ距離感..#読書 #読書記録#books #bookstagram#中川李枝子#山脇百合子#ぐりとぐら#娘が借りた本#福音館書店