時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

『文学部唯野教授・最終講義 誰にもわかるハイデガー』筒井康隆

おっちゃんの圧が(しつこい

https://www.instagram.com/p/Bz_8IInlsgv/

『文学部唯野教授・最終講義 誰にもわかるハイデガー』筒井康隆.ま、まさかの『赤目姫』の副読本を読み解くための副副読本(号泣)。だってハイデガーなんだもの。この本、タイトルを見て「おっ!」と思ったけれど、同時に帯を見て手に取るのを躊躇したやつです(何)。おっちゃんの圧が強い。.この本が出てるのは2018年だけれど、1990年の講演内容の加筆修正版とのこと。筒井さん。小学生のころハマってました。あの当時は「筒井康隆」「星新一」「赤川次郎」ファンで世間がごった返してたような気がします(歳がバレますさ)。ああ、でもリアルタイムで追えてたわけじゃなくてよ。でも、いずれもハマってましたね。。。で、中学生になって村上春樹を読みだして「ノルウェイの森」で卒業(速)。←ハルキストの皆様に後ろから刺される発言その当時はW村上が流行ってました(春樹&龍)。羊をめぐる冒険と、初期の短編集は好き。カンガルー日和とか回転木馬のデッドヒートとか。佐々木マキさんの絵とか。..さて。ハイデガーの『存在と時間』。これをめっさ砕いて説明してくれる唯野教授です。いや、唯野教授全く関係ない。ええ。ないです。おっちゃん、伊達に文筆業してないなぁと久々に惚れ惚れしました。語り口ね。幼少のころより親しんでるひとなので筒井さんを勝手に親戚のおっちゃん扱いしてる我。(星さんも赤川さんも近い存在だけどいとこの兄ちゃんなイメージ)。.んんん、でもきっとこの本はあくまでも「おっちゃんが見たハイデガー」というように、イコールで結びつけず遠くから見た方がいいんだろうなぁ、とか。そんな気がします。よ。そしてこれを踏まえて読むのも『存在と時間』の入門書。先がなげぇ。..#読書 #読書記録#books #bookstagram#筒井康隆#ハイデガー#森博嗣#赤目姫の潮解.そういえば昨日我の誕生日でした。リエさん超絶腰ぬけるメッセージありがと(何)。好き。旦那から嬉しそうに「素数おめでとう。さて、次に素数を迎えるのは何年後?」と問題を出され、祝い方そうじゃねぇと軽くキレました。歳がバレますさ(娘から素数てなーにと聞かれ旦那は嬉々として語り母子ともに煙に巻かれ