時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

『迷宮百年の睡魔 LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS』森博嗣

これ読み終わった直後に赤目姫読み始めたけど、サブテキストがたくさん必要とわかっていまそっちにかかってるところ。

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『迷宮百年の睡魔 LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS』森博嗣.百年シリーズ2作目。もうね。シリーズもの読み始めたら止まらなくなるのですよ。分かってはいましたけれど。森先生の言葉はぐるぐるが止まらなくなるの。自分はどうなんだろう、とか。..ーーーーーー人間って、何だ?どんな状態なら、人間といえるのだろう。人間であることと、人間でないことに、どんな違いがあるというのか。それは、価値なのか?人間であることが、そんなに大切なことなのか?何故だ?死んでいる人間は、もう人間ではないのか?眠っている人間は、どうだろう?どうして、生きていないと駄目なのか……。何故だ?ーーーーーー.「生きているのと、そうでないのと、両者の違いはどこにありますか?」と問いかけたミチルにメグツシュカは「あなたが生きていれば、あなた以外の誰かが、あなたに会いたいと思う。他人に、そう思わせるキーワードが、生きているということかしら」と返す。.メグツシュカは「人間は意志によって存在するのです」とミチルに明言する。人間であることに誇りを持つこと。決して尊厳を捨てないこと。そして、こうも告げる。.「あなたに、生きていてほしい」。.それを伝えたいがためにサエバミチルをここまで来られるようにした、のかな、とか。..最後、メグツシュカ・スホのウォーカロン、パトリシアが島を出るミチルとロイディに同行することになったのだけれど。3作目ではきっと二人と共に過ごすことで新たに得られたパトリシアの思考が、のちのウォーカロン開発のめっさ参考資料になってたりするのかな、とか。えええどうなるの。こっそり教えて先に読んだひと! ←他力本願..#読書 #読書記録#books #bookstagram#森博嗣#迷宮百年の睡魔#百年シリーズ