時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

『日本の色辞典』吉岡幸雄

娘のおかげで色々新しい世界が迎え入れてくれます(アニメとか児童書とか)。

https://www.instagram.com/p/BtzOoCcBcEw/

時々調べたりします(妄想の補完目的)。←オールカラーで妄想します ..今回、芥川龍之介の『歯車』に出てくる「黄色」みを探したのですが。これは今一つ空振り感。なぜ芥川の黄色は死がイメージされるのでしょう(薄ぼんやり)。.もひとつ気になった「東雲色」。昨日書いた独歩の『星』にも「東雲の空」があり。Webの語源辞典的なものを繙きましたが「篠の目」が語源だそうな。へぇ。古代住居の明かり取り部分を「目」といい、篠竹が材料で使われてたため「篠の目」と呼ばれ、やがて明り取りそのものを意味するようになり、転じて夜明けの薄明かりを指すようになった、と。東の空の雲間からおてんと様が昇るてぇので東雲。曙色と同意ですか。..そういえば娘(小2)は清少納言の「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく〜」の一節をアニメ『あそびあそばせ』のオリヴィアが朗読したシーンの口調ですっかり覚えてしまった。娘よそれちょっと違うYO! YO!#読書 #読書記録#books #bookstagram#吉岡幸雄#東雲色#芥川龍之介#枕草子#あそびあそばせ