時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

『喜嶋先生の静かな世界』森博嗣

読んでると橋場君の姿はどうしても若々な森先生で脳内再生されるよね。←誰に同意を

https://www.instagram.com/p/BuH9bOfhTOm/

『喜嶋先生の静かな世界』森博嗣フォローさせていただいてる方の素敵なイラストに触発され(というか爽やかに内容を失念しており)再読。写真が不自然なのは(小声 自炊物だからですごめんなさい.こどもが生まれる! となった時、絵本児童書が半端なく増えるだろうことを想像し、我らの生息場所を憂えたためその当時の所有本を半分以上PDF化した(良い子はマネしない)。大型本、画集、絵本などはそのまま。本好きの方々すみません。本の神様ごめんなさい。でも手元に置いときたいのです。売ったり捨てたり出来ない。内容はまたお読みくださいませ。ミステリィではなく、院生達と指導教官の静かな日常。ーーーステンシル、ど文系ですが学科研究室内の雑用職(研究一切無関係)で数年勤務していたので、森先生の描く大学に勝手に共感していたものです。大学卒業後に就職した楽器屋を辞めてふらついてるとこをボスに「ヒマなら手伝え猫でも猿でも構せんがや(ネイティブ)」と捕らえられた。。扱き使われたな…(遠い目)。でも大学図書館をフル利用できてある意味幸せなひと時であったことよ(詠嘆)。 ..そういえばコーヒー党になったのも森先生の影響(影響されすぎ)。大学近くの珈琲店も思い出します。”甘くて微妙"とか"不味い"とか書いたお品書きも好き。『フェルマーの最終定理』(サイモン・シン著)とかナチュラルに置いてあって、長居OK感も良かったなぁ。..森先生の本は過去の自分を振り返るトリガーになる。脳内散歩が激しさを増すばかり。この本にもやはり数々の森名言が書かれているが、超個人的に共感した橋場君の一節を。 ..「だから、神様たちはここにいたのか、という風に、僕は大学という場をイメージしたのだと思う。世の中は捨てたものではない、とやっと信じることができた。二十代の前半でこのことを知ったのは、本当に「救い」だった。知らないまま社会に出ていたら、僕はずっと人間の価値がわからないまま生きていくことになっただろう」..ステンシルは学生生活を音楽漬けにしてた勿体無い星人で、卒業後に大学の良さを知ったのだけれど。#読書 #読書記録#books #bookstagram#森博嗣#西原珈琲#日常