時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

『Talking Rock! 2019年4月号』

宮本先生。

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『Talking Rock! 2019年4月号』.さて。やっと手元に。いつもありがとうございますあまぞんさま配送業者さま。.宮本先生。読んでいて改めて思いました。全方位への気遣いのひと。その優しさ泣いちゃう。.ええと、勝手なイメージです。そんなんちゃうもんと思われる方は嘲笑しながらスルーしてください。..先生は、話をしながら周りの気持ちを推し量ったり、自分の気持ちに気づいたりを同時進行で繰り返しておられるので、よく止まったり訂正したり全然違う話になったり謝罪したり(何)される。自分の頭の中でつながっている内容を一から語り出し、相手の聞きたいピンポイントな答えにたどり着くまでにとても時間がかかったりもする。.周りからすれば、おお、またおかしなことになってるとか、大丈夫このひと? 的キワモノぶりがフィーチャーされがちだが。もし本当に「空気の読めぬ自己中で変なひと」だったのならば長年のご活躍と今のお姿は見られていないと断言する。..常に沈思黙考し、頭で先生の中の宇宙がぐるぐると渦を巻いている。それをリアルタイムで他者に表出していこうとするとこのようになるのではないか。..また、複数の場所で同じテーマの話をされる場合、後の回になるにつれて自分を理解されてゆくというか、周りの思いを汲み取るというか。より話が分かりやすく、聞く・見る・読む側にとってはサービス精神の溢れる内容となったりする。後になればなるほど話が盛られていくところとか(失礼)。.そしたら最初の話がよりプリミティブな感情なのだろうか とも思うのだが、きっと常に思考を反芻しておられるのでそういうわけでもない。話しているうちにそれまでまだ言葉になってなかった思いが形になっていく感じ。.最近の歌詞作りにも通ずるというか。音に合わせて歌って初めて出てくる言葉。自分の思い。シンプルな。出てきた言葉を、また練りに練って皆に届ける。皆にわかってもらえるように、喜んでもらえるように、届くように。とても頭の良い方なのだなぁ としみじみ心酔。..先生が書かれる文章や、(歌いながら作るのとは違う)これまでの歌詞などの場合は徹底した内省のもとに選び出されていて。インプットされている情報量も半端ないので、紡ぎ出される言葉もそんじょそこらのものとは違う。そこも堪らない好き。..でも。周りのひとを慮る気持ちや自分を語る時の様子が何処か、やはり何処か少し離れたところから見ている感があって。きっと皆はこう思っているのだろうなこう言ってほしいのかなという認識をしたので次はこう動く、話す、というか。とても内省的なので自己評価が大変低いのかといえばそうではなく、とても客観的に事実として自分の才能を自覚している。自己陶酔することはなく。.かといえば、歌いながら感極まって涙したり、感情を爆発させたり、とても熱い思いに溢れているところもあり。言葉に頼らず自分を表現することにもとても長けていて。.とても不思議な方である。とにかく見続けずにはいられないのよ。..#読書 #読書記録#books #bookstagram#宮本浩次#TalkingRock#トーキングロック