時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

ステンシル的神ドラム。20190320。

Vanessa Carlton 『A Thousand Miles』


Vanessa Carlton - A Thousand Miles

 

Drums:Abe Laboriel, Jr (エイブラハム・ラボリエル・ジュニア)

 

アルバム『Be Not Nobody』収録。

 

忘れもしない。沖縄は名護のイオンでフラフラしてたら突然聴こえてきたのである。すでにあまりあれこれ音楽を聴かなくなってきてから久しかったので、この歌い手さんが誰なのかもタイトルも何も存じ上げず。2000年には出てたようなのでだいぶ経っており。

 

しかもスーパーの喧騒の中。

このドラムの一発目の音が耳に飛び込んできたのである。

突き抜けるような圧倒的透明感。ドラムの最初の1音で大変な衝撃を受け。

鳥肌立てたままその場に固まってしまいかなり挙動不審だったと思われるけれど。

 

帰宅後ものすごく探しまくって見つけた。

女のひと、ピアノ、弾き語り、とあれこれあたりをつけて検索かけて。

いやぁ、もう。ね。見つけた時は涙が出た。

 

ピアノもっと聴いてやれよ、とかも思ったり。もちろん歌声とピアノとオケとあれこれが調和していて好きですよ。でもつい。

 

 

シンバルワークはさることながら。相変わらず呼吸するような奏で方するひと好き。

 

でもこの曲のドラムは特にスネアとタムの音の長さ・音質・全体の質感がどストライク。

 

そう。ただどこどこ叩きゃいいってもんじゃないのです。

スネアの音、ひとつとってもいろいろあるの。あるのよ(語彙力)。

 

 

このドラムの方。

ポールマッカートニーとかスティーブルカサーのところにも顔を出したりされている。ようつべ様をあれこれ見てて、LED ZEPPELINのHeartBraker叩いてるの見てわー全然違うー好きー となったり。む。ポールマッカートニー、聴かなきゃダメなのかな…(何