頑張りたいときのトミ。本日は「旅立ちの朝」。

さて。エレファントさんたちの話をします。ええと、今日はトミ。頑張りたいときなどによく頼ります。あの、毎回申しますが、かなり頭に電波来てるので、あーこんなこもいるんだー　くらいに流してください。トミとはエレカシのドラマー冨永義之さんです。..23rdアルバム『WAKE UP』より「旅立ちの朝」。.実はブログにもあげたのだけれど。神ドラムで。この曲、トミのドラムの中で一番好きと言っても過言ではありません。んなこと言ってる奴をご本人は驚かれるかもしれませんが。.これ、定期的に聴きたくなるの。もうね、皆様もちろんイヤホンorヘッドホン&大音量推奨です。重いタムも聴いて。スネアの使い分けも聴いて。でも耳には優しくね(矛盾)。.以前書きましたが、トミの音は一曲ずつ違うのです。ライブではおそらくそれほど変えられないのかもしれませんが。そういえばあまりライブ音源を聴いていない我なので、もしかしたら超絶神テイクが存在してるのかもしれませんね。どうしようドキドキ未知の世界。.で、この曲のこの音。トミはエレカシの礎　としみじみする一曲です。.地鳴りのような跳ねない重た目のタム。ハットなどの高音をあえて表に出さず。スネアの鳴りも。地面を押さえつけるかのような。そして、おそらく指で天を指しながら、いつもと変わらぬ空を仰ぐ先生の動きと共に軽やかに鳴り響くロールから、ここだけゆるいスネアで。そしてクラッシュ。.そこに立つ男達の姿が目に浮かび。..曲のテーマとドラムの歌い方がこれほど合っているのはそうそう出会わない。どれほど作者の思いを大切に汲んでいるか、ということ。. 大地を踏みしめて立つ。決して浮つかず。地を這うような重みを持った決心、覚悟。されど心は軽く。いつもと変わらぬ空を仰ぎ。. 共に歩み、答えを出して歌い重ねる姿に。.鳥肌。...#エレカシ#エレファントカシマシ#冨永義之#宮本浩次#wakeup#旅立ちの朝#ドラム好き#音楽のある暮らし