時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

とりあえずの虎の巻。

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そう。我は安全第一でこの歳になるまで太宰作品をスルーしてきていたのだが。読み出したら面白い。いやこの歳だから面白く読めるのかもしれないなぁ、と成熟度合い(加齢とも言う)に思いを馳せたりなど。.で、太宰の人となりなど全く存じあげないので虎の巻をひもといてみました。生い立ちから代表作の紹介と晩年までのダイジェスト版というか。なるほど。「太宰への再入門書」とうたうだけあって、紹介されてる作品を読み返したいと思わせるような太宰作品案内でした。でも我はほぼ初読ですけれどもね。時折これを書いてる先生自体が面白がってて偏り気味なというか妄想炸裂系なのかしら的なとこもあるけれど、一般の方向けの案内としてはとても読みやすいのでは。他の方の人物評とかも拝読したくなりましたが厨二こじらせ系向けだとすこし困る(太宰クラスタへの先入観)。軽みとか滑稽味とか洒脱とかやつしとか、そういうの好きよね先生。.さて。今さら拝読しててすみません案件でした。こちらの本の著者、我はペンパル2号と心の中でお呼びしていた時期があり(失礼よ)。かつて勤めてたとこの話。以前先生が某国の某大学に出張してた間、フロッピィディスクが主保存媒体なWindows98機でかつ学内採用のすげえ使い勝手のアレな謎メールソフトに向かって定期的に「北京便り」(←某と伏せた意味)をお送りくださり。先生、お写真重すぎて分割されててしかも受信しようとすると必ずPC固まります! というある種サイバーテロを頻回に(失礼よ.でも普段からとても楽しげで嬉しそうで。お仕事にいつもワクワクされてる先生がとても好きでした。その頃はちっとも近現代日本文学興味なくてすみません(おい)。メールへのお返事は「わー先生いつもありがとうステンシル勉強になります北京行ってみたいですぅメールはテキストだけでいいですぅ」的な(おい)。実は学科内のすべての教員宛に同メールをお送りしてたようで謎依頼がなぜか我のところにきたりして。「Mさん(当時の我)なら言える。合研のアドレスでみんな読むから1人ずつにはやめてて強めに。強めに。」あぁ一刀両断キャラ扱いされてたわね特に当時の学科長から(望郷の念..#雑記#お元気でお過ごしでしょうかお会いしたいです#太宰中期作品をすげぇ読みたくなってきました#太宰読むと宮本先生の言動の背景も少し見える気が#我の妄想にひどく拍車がかかるだけになる可能性も