時々空中へ舞ひ上がつてゐる。

好きなものについて考え続け脳内迷子のパラノイア雑記

『ころべばいいのに』ヨシタケシンスケ

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『ころべばいいのに』ヨシタケシンスケ.娘(小3)蔵書。地下鉄内に貼ってあった広告を見て、「母ちゃんこれ欲しい」と言ってきたもの。.世の中には、どうしても好きになれないひとって、いるよね。という話なのだけれど。..どうもこの本読んでると、あーきっと娘も毎日こんなして頭ん中ぐるぐる考えてんだろうなぁ、と。いや、誰かがキライとかそういうのはあまりないようなのだけれど。イヤなことがあったとき、がっかりすることがあったとき、悲しい気持ちになったとき。.時々娘は「あのね、いま悲しい扉が開きそうなの」という。娘にはいろんな扉があるようなのだけれど。ネガティブな思いを担当する娘が顔を出すときにこう言ってくる。そう話してくれるというのは側にいる者として嬉しいことなのだけれど。あまりその扉は開くことがない方が、やっぱりいいよね。.娘の頭の中は「だい136回 イヤなきぶんをどうするかかいぎ」に近いらしい。年少のころから「娘ちゃんの頭には娘ちゃんの他に9人の娘ちゃんがいるの」と言っている。合計10名。「9にんの娘ちゃんが今日はお休みしたら? って言ってる」とか、「今みんなヒャッホウって踊りまくってる超喜んでる」とか。.話を聞いてると、どうも完全な別人格で”ひとりが出てるときは他がお休み”といういわゆる多重ではなくて、せーので脳内会議してるけれど行動するのは本体の娘 というタイプ。そういえば最近はあまり言わなくなってきた。統合されてきたのだろうか(何が..では。イヤなきぶんが雨みたいなもんだったら の一節。.ーーーーあめみたいなものだとしたら、あめが あがるまでちゃんと ひなんできる ばしょがひつようってことよね。わたししか しらないわたしだけの かくれがをいつかきっと、ちゃんと つくろう。ーーーー..#読書 #読書記録#books #bookstagram#ヨシタケシンスケ#絵本#児童書#娘蔵書